Story
深い森の奥にある屋敷で、リネーアは息をひそめるように暮らしていた。
屋敷にいるのは、自分と母の2人だけ。使用人は常に片手に余るほどしかいない。
リネーアの漆黒の髪と瞳の禍々しさに、ふもとの村の人間たちも気味悪がって、屋敷には寄りつこうとしないからだ。
「館の外に出れば、お前は殺されてしまいます。
お前のような姿をした者のことを、人は恐れるものなのです。
あまり遠くへは行かないように。これはお前のためなのです――」
母の言葉が、いつも重苦しくリネーアにのしかかっている。
そんなあるとき、リネーアは泉のほとりで、旅の魔法使い・アヴァリアと出会う。
リネーアを気味悪がることもなく、優しい笑顔を浮かべてくれる魔法使い。
彼の存在が、すべてを変えていく。
“私は何も知らなかった。
籠の中にいることも、恋に痛みがあることも――”
Information
タイトル | 白い夜の果て |
ジャンル | 籠の中で初めての恋に堕ちるファンタジー乙女ADV |
対象年齢 | 18歳以上(18歳でも高校生のプレイは禁止です) |
発売日 | 2012年内 |
シナリオ | 浅葉りな |
原画・彩色 | サカモト |
攻略キャラ数 | 2人(サブキャラエンドもあり) |
パッケージ | DVD-ROM1枚 / DVDトールケース / 盤面フルカラー印刷 |
仕様 |
フルボイス(ヒロイン含 / デフォルト名呼びあり) CGモード、回想モード、EDリストあり |
動作環境 |
Windows98/Me/2000/XP/Vista/7 DirectX8以上必須 Nscripterで制作しています |
制作環境 |
OS:WindowsXP Home Edition CPU:Atom230(1.6Ghz) メモリ:2GB |